■PMアラカルト_No.1
PMBOKガイド第3版の主な変更点
2005.09.21
前回予告したとおり、今回はPMBOKガイド第3版の変更内容について、その概要を記します。
なお、PM課外授業では、今回から新たに授業「PMアラカルト」(本授業)を始めます。
これまで1年3ヵ月に亘って行ってきている「PM Tools A to Z」(計31回掲載)は、
その授業名のとおり基本的にPMBOKで定義されているPMのツールや技法にフォーカスしたものですが、
PMBOKガイド第3版における変更の要約を掲載する今回から、より広くPMの話題を選定しようという
意図をもって当授業を立上げることにしました。
PMBOKガイド第3版の主な変更点
- 新規の知識エリアは無し
- 第2部「単一プロジェクトのプロジェクトマネジメント標準」を新設、その構成要素として旧版第1部にあった
3章「プロジェクトマネジメント・プロセス」を3章「単一プロジェクトのプロジェクトマネジメント・プロセス」
と名称を変えて第2部に移動、内容を詳述してその取扱いを拡大
- 前項に伴い第3部を新設、旧版第2部にあった4章から12章までの知識エリアを第3部に移動
- 統合マネジメントのマネジメント範囲を拡張
- 前項に伴って、立上げプロセス群を拡張
- 前々項に伴って、終結プロセス群を改変
- マイナスの意味を持つ用語を変更
- プロセス数が39個から44個に増加
新規7個 − 削除2個 = 5個増加
- 14のプロセス名称を変更
- インプット、ツールと技法、アウトプットの内容を見直して説明を充実
- プロセス・フロー・ダイアグラムを新設
- 「コントロール・プロセス群」の名称を「監視コトロール・プロセス群
(Monitoring and Controlling Process Group)」 に変更
- コア・プロセス、補助プロセスの区分・表示を廃止
- 各知識エリアの改定以下に要約する。