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PM雑記帳

■PMBOK ドリルダウン!_No.46
  PMにおけるマインドマップの活用 (6)

2006.04.05

前回までは、主に個々人でマインドマップを活用する方法を学んできました。本日は、個々人の集まりである「グループ」でマインドマップを作成し、ひとりひとりの創作能力を統合し、倍増させる方法を学びましょう。
  他者のマインドマップを結合させることで、連想を他者の範囲にまで広げることができます。個々の脳を終結させてグループ脳を構築していきます。
  マインドマップは、PMBOKではコミュニケーションマネジメントのツールと技法に該当します。

 まず、グループマインドマップの作り方を説明します。




 個々人での作業は、手書きのマインドマップが有効でしょう。但し、グループ活動では、追加・変更・削除が頻繁に発生します。その場合は、前回ご紹介したPCソフトを活用するほうが効率的です。

 グループ活動では、いろいろなアイデアを出す場面でマインドマップを活用することが有効です。
  それでは、以下の例題をグループ活動で作成してみましょう。







 作成方法を簡単に説明します。
手順1:テーマは、「まとまったお金を作る」とします。
手順2:夫婦個々人で別々にマインドマップを作成します。
      個人でのブレーンストーミングを行います。速射法でマインドマップをつくります。
手順3:夫婦でディスカッションをします。
    -進行:夫、書記:妻とします。
    -まずは、前向きに相手の意見を聞きます。
    -他者から出た意見を自分のマインドマップに加えます
手順4:複合マインドマップのたたき台を作成します。
    -「基本アイデア」を選びます。この例では、「預け先をどこにするか」の切り口で選定しています。
手順5:再構築と見直しをして完成させます。

 それでは、皆さんに課題を提示します。以下の課題をグループで仕上げてみてください。

課題:あなたは、A社の経営者です。あなたにとっての目下の課題は、マネジメント改善を含む「社員のモチベーションUP!」に取り組むことです。「社員満足度を上げるためにどんなことが必要か」マインドマップを使って提案してください。
  グループ演習   制限時間:60分

 それでは、グループマインドの利点をここで整理しておきましょう。




最後に、筆者がマインドマップ利用場面の一覧を提案します。




  本日の講義はここまでにしましょう。お疲れ様でした。

参考資料:「マインドマップ、トニーブザン、ダイヤモンド社」