まず、「原因分析」として、以下の例題について考察してみましょう。
例題:あなたは、プロジェクトマネジャーです。プロジェクトを適切に運営していなかったため、プロジェクトの納期が遅延しそうです。納期遅延の原因をマインドマップで表してみましょう。

マインドマップを作成する上で作業上のポイントは、以下の通りです。
1.基本アイデアは、自分の頭の中で、ひらめいたいいまわしを大事にする。
2.成功と失敗の判断が目に見えるものと見えないものなどと長くなってもかまわない。体裁の良い言葉にこだわらず、当事者が納得しやすい表現とする。
3.「原因分析」×5回というのは大げさかもしれないが、1つや2つの原因を掘り下げたからといって、あっさりと思考を停止してしまわず、さらに深く考えてみる。
これまで話を進めてきたマインドマップの作成ルールでは、「連想」を重視しました。本日の「原因分析」では、更に「分解」という技術を使っていきます。
なぜ、なぜを繰り返しながら、「分解」していきます。また、〜だから、〜のためといった原因を意識した言葉を「連想」していきます。
「原因分析」の進め方には、過去について原因分析する場合と、将来について理由をつきつめる場合の2通りあります。

マインドマップのたたき台が完成したら、描きっぱなしにせず、結果に対して考察を行います。末端の葉っぱの部分に並んだ原因を検証し、以下を考察します。
1. 直接的な原因は何か?
2. 潜在的な見落しはないか?
3. お互いに相関関係はないか?
その他
本日の講義はここまでにしましょう。
皆さんも、「原因分析」の場面で本日の講義を実践してみてください。
その効果がご理解頂けると思います。
次回も、プロジェクトマネジメントにおける実践的な活用方法について考察していきましょう。ご期待ください。
参考資料:「マインドマップ、トニーブザン、ダイヤモンド社」